「看護の日」の12日、沖縄県看護協会と県は、長年にわたり献身的に看護業務に従事し、功績が顕著な看護師や助産師10人を表彰した。12~18日は「看護週間」で、県内各地で看護に関するイベントが開かれる。
看護に関心を持ってもらおうと、全国のご当地「かんごちゃん」が描かれたラッピングバスの出発式もあった。沖縄を皮切りに、九州地方を走行する。
表彰を受けた看護師の本永久美子さん(61)は「厳しい現実に負けそうになった時、ベストは尽くせているか自問自答しながら、ナイチンゲールの教えに背中を押されて進んできた」と話した。
その他の受賞者は以下。(敬称略)
石田浩子、糸数ちえみ、上原尚美、我那覇直美、照屋りつ子、徳山千登世、見里悟美、山城園子、與那覇美奈子
(中村優希)