RAC機、那覇空港に引き返す 機体に不具合 与論行き、乗客にけがなし 沖縄


RAC機、那覇空港に引き返す 機体に不具合 与論行き、乗客にけがなし 沖縄 琉球エアーコミューターの「ボンバルディアDHC—8 —400型機」=2016年1月19日、那覇空港(資料写真)
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 国土交通省大阪航空局那覇空港事務所によると、琉球エアーコミューター(RAC)が運航する那覇発与論行きのボンバルディアDHC―8―400が11日午後1時52分ごろ、与論空港の南約12キロ付近、高度約400メートルの上空で、主翼にあるフラップと呼ばれる装置の異常を示す警告灯が点灯した。機長が引き返しを決め、午後2時33分に那覇空港に着陸した。乗員乗客(51人)にけがはなかった。
 当該便は別の機体に乗り換え運航された。RACによると、引き返した機体は那覇空港到着後、フラップの不具合が確認されたため整備された。機体はデ・ハビランド・カナダ社製で2016年1月に就航した。