落下した鉄骨に挟まれ男性作業員が死亡 読谷村の西海岸道路建設現場


落下した鉄骨に挟まれ男性作業員が死亡 読谷村の西海岸道路建設現場 救急車(イメージ)
この記事を書いた人 琉球新報社

 13日午前9時50分ごろ、読谷村大木の西海岸道路建設現場で「成人男性が鉄骨に挟まれた」と119番通報があった。擁壁を支える長さ約5メートルの鉄骨が落下し、この現場の作業員で会社員の男性(55)=那覇市=が腕を挟まれた。男性は心肺停止の状態で本島中部の病院に搬送されたが、同日午後1時34分、死亡が確認された。

 嘉手納署によると、男性は脚立に上り、鉄骨のずれを補修する作業をしていたところ鉄骨が落下し直撃したという。署は詳しい経緯を調べている。