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世界と沖縄 歌でつながる 西原でウチナーンチュ音楽祭


世界と沖縄 歌でつながる 西原でウチナーンチュ音楽祭 オキナワアメリカーナの演奏に合わせてカチャーシーを踊る観客=29日、西原町のさわふじ未来ホール
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 【西原】県が主催する「世界のウチナーンチュ音楽祭」が29日、西原町のさわふじ未来ホールで開かれた。30日の「世界のウチナーンチュの日」関連イベントで、多くの観客は音楽を通して一体となり、会場は盛り上がりを見せた=写真。
 ブラジル出身で日系4世のダクジャク・ルーカスさんは、軽快なリズムで「鳩間節」を踊り、米国出身で県系3世のゲスリング・マイヤさんは歌三線で「浜千鳥」を披露した。音楽ユニット「OKINAWA AMERICANA(オキナワアメリカーナ)」が、琉球民謡とアメリカンブルースをミックスした曲を奏でた。
 仲井真中2年の佐野巧真さん(13)=那覇市=は「楽しかった。世界の音楽を調べてみたい」と笑顔だった。 (上江洲仁美)