雨の中、那覇の名所や景色を満喫 ひやみかちなはウォーク、3228人が参加


雨の中、那覇の名所や景色を満喫 ひやみかちなはウォーク、3228人が参加 スタートするひやみかちなはウォーク2023「首里城まーい」の参加者=12日午前8時すぎ、沖縄セルラースタジアム那覇エントランス広場(ジャン松元撮影)
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 歩くことの習慣化と健康増進を目的に、第10回那覇市健康ウォーキング大会「ひやみかちなはウォーク2023」(那覇市、琉球新報社など実行委員会主催)が12日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇周辺を発着点に開催された。2~20キロの7コースに計3228人が参加した。小雨が降る中、参加者は那覇市内の名所旧跡や景色を楽しみながら歩いた。

 午前8時、最も長い20キロの「首里城まーい」コースの参加者がスタート。自分のペースでゴールを目指した。初参加の西平一喜さん(10)=宇栄原小5年=は母親と、友人2人の4人で参加した。「友達と話しながら歩くのが好きで、きょうも楽しく歩いている」と笑顔で語った。

 ひやみかちなはウォークの常連でラジオ沖縄の番組リスナー同士で参加した町田宗仁さん(57)=沖縄市=は「宇宙人に捕らえられた人」のコスプレで20キロコースに挑戦した。「首里城など普段はなかなか来ることができないところを歩けるのが楽しさであり魅力だ。きょうは那覇を満喫したい」と語った。

 会場となる沖縄セルラースタジアム那覇エントランス広場では「なは健康フェア」も同時開催された。