「柔らかく深みのある音色」ドイツを代表するピアニスト、キルシュネライトさんと琉球フィルが共演 沖縄・南城


「柔らかく深みのある音色」ドイツを代表するピアニスト、キルシュネライトさんと琉球フィルが共演 沖縄・南城 金井俊文さんの指揮で、琉球フィルハーモニックオーケストラと共演し観客を魅了する、ピアニストのマティアス・キルシュネライトさん(手前)=12日、南城市文化センターシュガーホール
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 ドイツを代表するピアニストのマティアス・キルシュネライトさんをソリストに迎えた、プレミアムクラシックコンサートVol.4「琉球フィル×マティアス・キルシュネライト」(琉球フィルハーモニック主催、琉球新報社共催)が12日、南城市文化センターシュガーホールで開催された。

 キルシュネライトさんは琉球フィルハーモニックオーケストラとの共演で、ハイドンとモーツァルトの名曲を演奏し、表情多彩な音色で魅了した。指揮はハンガリー・ソルノク市立交響楽団正指揮者の金井俊文さんが務めた。

 沖縄市から訪れた60代女性は「マティアスさんの、柔らく深みのある音色や魂を感じる演奏が素晴らしかった」と話した。
  (田中芳)