【本部】国内最大級のランの祭典「沖縄国際洋蘭博覧会」(同実行委員会主催)が18日、本部町の海洋博公園内の熱帯ドリームセンターで始まった。26日まで。2万2600点の色とりどりのランが会場内に並び、国内外の多くの人が訪れた。
宜野湾市の親族と訪れた斎藤さつきさん(56)=新潟県在住=は「ランにこんなに多く種類があるとは思わなかった。とてもきれい」と多様で華やかな花々を楽しんだ。
8カ国2地域から312人が作品を出展し、審査された。4年ぶりに海外から審査員を招いた。
開幕式ではテープカットがあり、花城良廣実行委員長(沖縄美ら島財団理事長)が「大勢の皆さまに足を運んでいただきたい」と開催を喜んだ。
(増田健太)