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上原さん(松城中3年)最優秀 りゅうPON!題字コンテスト


上原さん(松城中3年)最優秀 りゅうPON!題字コンテスト 上原夕明さん
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 琉球新報小中学生新聞りゅうPON!の題字のデザインを競う「第13回りゅうPON!題字コンテスト」の審査会がこのほど開かれ、最優秀賞に上原夕明(ゆあ)さん(松城中3年)の作品が選ばれた。来年1月7日付りゅうPON!の題字に採用される。

 作品は、流れるような文字とヤンバルクイナや紅型風のデザインの海など沖縄らしさを詰め込んだ。上原さんは「のんびりした沖縄の人の雰囲気を流れる書体で表した」と説明。完成まで約7時間かかり「チョウの羽をグラデーションで描くのが難しかった」と話した。審査を担当したイラストレーターの小谷茶(コタニティー)さんは「最初にヤンバルクイナに目線がいき、その流れで題字を読ませるスムーズなデザイン」と講評した。

 今回は、県内の小中学生から1073点の応募があった。最優秀のほか、優秀賞8点、審査員賞2点、特別賞(○○で賞)36点が選ばれた。入賞作品は1月7日付りゅうPON!で紹介される。優秀賞、審査員賞は次の通り。(敬称略)

 【優秀賞】神保穂香(石垣中1年)、渡真利和奏(寄宮中2年)、比嘉柚乃愛(名護高付属桜中1年)、儀間小夏(豊見城中2年)、城間心夏(与那城小6年)、仲道絆人(宮良小4年)、松村桜子(西原小5年)、宮城絆菜(宜野湾小5年)

 【審査員賞】前島叶羽(宮良小4年)、比嘉大翔(大里中1年)

 (豊浜由紀子)