兵庫県神戸市の児童養護施設の子どもたちが、沖縄を訪ねて歴史や文化に触れる活動を主催する「KOBE三宮・ひと街創り協議会」の久利計一会長らが11日、那覇市の琉球新報社を訪ね「りゅうちゃん子どもの希望募金」に10万円を贈った。
協議会では「笑顔と感動 KOBE夢・未来号・沖縄」の名称で子どもたちを沖縄に派遣しており、第16回は今月6~7日の日程で児童生徒30人が参加した。寄付は昨年末に協議会で決め、今後は毎年行うことにしている。
久利会長は、これまでの活動に対する沖縄側の協力に感謝しながら「神戸や沖縄に関係なく、子どもたちは未来を担う宝だ」と述べた。沖縄でも子どもの貧困解決に取り組むことの意義を強調した。 (小波津智也)
KOBE街創り協10万円 久利会長「子は未来担う宝」 りゅうちゃん募金
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琉球新報朝刊
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