水ぼうそう 那覇市が注意報 「ワクチン接種を」


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 那覇市保健所は12日、1医療機関当たりの水痘(水ぼうそう)の報告数が1.0人となり基準値を超えたとして注意報を発令した。第1週(1~7日)に基準値(1人)を上回った。


 水痘は、子どもの場合は発疹が初発症状だが、成人では発疹出現1~2日前に発熱と全身倦怠(けんたい)感が伴うことがある。子どもより重症になることが多い。妊婦が発症すると、妊婦自身や胎児、新生児が重症化する可能性がある。市はワクチンの定期接種を呼び掛けている。