【動画あり】天気と声援後押し、1027人快走 名護チャレンジRUN 20キロ男子 藤瀬さん、女子は宇良さんV


【動画あり】天気と声援後押し、1027人快走 名護チャレンジRUN 20キロ男子 藤瀬さん、女子は宇良さんV ひんぷんガジュマルを走り抜けスタートする20キロコースのランナー=21日午前8時30分、名護市(喜瀨守昭撮影)
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 名護チャレンジRUN2024(同実行委員会主催、名護市、市教育委員会、市スポーツ協会、琉球新報社共催)が21日、名護市のひんぷんガジュマルを発着点に、20キロ、10キロ、1・5キロ(タイム計測なし)の3コースで開催された。県内外の1027人が出走し、20キロ男子は藤瀬悟代さん(那覇市)が1時間13分21秒で優勝。同女子は宇良秀美さん(八重瀬町)が1時間37分30秒で制した。

 10キロの部男子は北風英将(兵庫県)が39分36秒、同女子は鶴丸知子(八重瀬町)が46分37秒で優勝した。

 同日、名護市は早朝から小雨が降っていたが、午前8時半に20キロの部がスタートする頃には晴れ、ランナーらの出走に天気も味方したようだった。ひんぷんガジュマル付近では名護中学校吹奏楽部による演奏があったほか、市民らも沿道から手や太鼓をたたいて声援を送り、ランナーを後押しした。
 20キロ男子で優勝した藤瀬さんは「上り下りが激しくきつかったが、たくさんの声援を受けて頑張った」と話し、同女子優勝の宇良さんは「ペースを出し過ぎないことを意識した。全体を通して気持ち良く走れた」と述べた。 (金城大樹)

(24日付琉球新報の市町村面で写真特集を掲載します)