那覇市防災危機管理課は24日、那覇新港ふ頭10号岸壁沖合で25日に予定していた米国製14インチ砲弾1発と5インチ砲弾1発の計2発の水中爆破処理について、天候不良を理由に翌26日に変更すると発表した。午前11時50分から那覇新港ふ頭10号岸壁約700メートル沖で実施する。
午前11時35分から、処理現場から半径300メートル内は船舶の航行禁止、半径3キロ内は遊泳や潜水が禁止される。午後3時に終了する予定。現地対策本部は那覇市港町の那覇エコアイランドに置く。天候次第で26日の実施も延期される場合もある。
処理予定の砲弾はいずれも那覇港(那覇ふ頭地区)のしゅんせつ工事現場で発見された。
(吉田健一)