「諦めないで どんな時も」。長い道のりに挑むランナーたちを、サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」など4曲を演奏してスタート地点から送り出したのは、県立西原高校マーチングバンド部。昨年12月にマーチングバンド全国大会で金賞を受けた強豪チームが、スタートや表彰式を演奏で彩った。
西原高は過去にもおきなわマラソンで演奏を務めてきた。コロナ禍を経て4年ぶりに大会が本格開催となった18日、主会場の県総合運動公園に戻ってきた。41人が管楽器やドラムなどで迫力ある演奏を披露した。
部長の喜瀬鈴菜さん(3年)は「アップテンポで明るく元気が出る曲を選んだ。ランナーがこちらに手を振ってくれて、元気を与えられたかなと思う」と笑顔を見せた。 (島袋良太)
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金賞の演奏、会場彩る 西原高 マーチングで応援
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琉球新報朝刊