「読書」「平和」「勉強」など正解のない問い語り合う 沖縄で「てつがくカフェ」あすまで 


「読書」「平和」「勉強」など正解のない問い語り合う 沖縄で「てつがくカフェ」あすまで  「嫌いな読書」について語り合うりゅうPON!てつがくカフェの参加者ら=23日、那覇市泉崎の琉球新報社
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 正解がない問いを語り合う「りゅうPON!てつがくカフェ」が23日、始まった。25日まで。琉球新報小中学生新聞りゅうPON!の連載「てつがくカフェ」の「コーノさん」こと河野哲也立教大教授が講師を務め、初日は那覇市泉崎の琉球新報本社で「読書」をテーマに9人が対話した。

 「嫌いな読書とは?」をテーマに、「ハウツー本は押しつけられているようで苦手」「小説は読める精神状態かどうかが大事」「父親の読んでいる小説が好きだった」など、人間関係や家族の交流など対話が深まった。河野教授は「お互いの理解を深め、考え、自分の考えが変わっていくのがいい」と解説した。

 24日は糸満市の県平和祈念資料館で午前10時から「平和」をテーマに対話、午後2時からは進め方講座を開く。25日午前9時半から南風原文化センターで「勉強」、午後1時半から那覇市壺屋の喫茶喫酒もえぴで「テーマ自由」で対話する。

当日参加可能。下記URLコードから申し込む。
https://bit.ly/3P8T82X