宜野湾署は12日、中城村の自宅で合成麻薬MDMA1錠(約0・57グラム)を所持していたとして、麻薬取締法違反(営利目的所持)容疑で中城村のとび職の特定少年(18)を再逮捕した。「自分で使うために持っていた」などと話し、容疑を一部否認している。
特定少年は宜野湾市の路上で車内に大麻を所持していたとして、大麻取締法違反(営利目的共同所持)容疑で逮捕された上、コカインを使用したとして、麻薬取締法違反容疑で逮捕されていた。
宜野湾署によると、1回目の逮捕後に特定少年の自宅を家宅捜索したところ、本人の部屋から麻薬成分含有のMDMA1錠のほか、同様の錠剤8錠と18袋のパケに小分けされた乾燥大麻が見つかったという。