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オスプレイの飛行再開に抗議 市民団体が合唱や弾き語りなどで訴え 宜野湾 沖縄


オスプレイの飛行再開に抗議 市民団体が合唱や弾き語りなどで訴え 宜野湾 沖縄 歌で宜野湾市の現状を訴える市民集会の参加者ら=30日、宜野湾市役所前
この記事を書いた人 Avatar photo 福田 修平

 【宜野湾】米軍機の部品落下事故があった緑ヶ丘保育園の元保護者らでつくる団体「#コドソラ」と、有機フッ素化合物(PFAS)汚染を問題視する「宜野湾ちゅら水会」は30日、宜野湾市役所前で普天間飛行場のオスプレイが飛行再開したことに抗議する市民集会を開催した。約40人が参加した。

 集会では合唱や踊り、弾き語りなどさまざまな方法で宜野湾市の騒音問題や、オスプレイの危険性について訴えた。

 集会でマイクを持った宜野湾市の男性(17)は「本来はオスプレイが飛んでいることも問題なのに、他の問題も多く疲れてしまっている人も多い。だがそこで諦めず声を上げていきたいし、上げてほしい」と力を込めた。

(福田修平)