沖縄電力のホームページによると、31日午後5時現在、県内で計約730世帯が停電している。内訳は伊江村230世帯、宜野湾市190世帯、中城村140世帯、うるま市130世帯、西原町10世帯未満、金武町30世帯となっている。
沖縄気象台によると31日の沖縄地方は、東シナ海にある前線を伴った低気圧の影響で、曇りや雨の天気となっている。午後4時半現在、名護市に大雨警報、本部町と今帰仁村には洪水警報が発令されている。
本島地方では4月1日未明にかけて多い所で1時間に60ミリの非常に激しい雨が降る見込み。積乱雲の発達によっては落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがある。
気象台は、低い土地の浸水や河川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけている。