南城市議会の野党、中立、無会派の7人でつくる議員連盟が実施した市役所内のハラスメントに関する職員アンケート結果の公開を巡り、市は4日までに市役所内の施設使用を許可しないことを決めた。議員連盟の7人が先月27日に「広く市民にも公開したい」と許可を求めていたが、市は「政治活動に該当するため」と判断して認めなかった。
アンケートは年末年始にオンラインで実施。市側が「ない」と主張してきた古謝景春市長からのセクハラの申告が複数あった。「上司はセクハラの事実を知りながらもそれを隠し、市長を応援している」とする回答もあった。 (南彰)