3月27日に那覇市の航空自衛隊那覇基地内の草地で発生した火災現場付近で、長さ20~30センチの不発弾の破片のような金属片が発見されていたことが5日、那覇市西消防署などへの取材で分かった。
同消防は本紙取材に対し、金属片が不発弾の破片である可能性について「調査中で否定はできない」と回答している。
那覇市西消防署によると、金属片は劣化して茶色くさび付いた状態で、燃えた草地の斜面下のアスファルト部分で見つかったという。同消防は不発弾が爆発した可能性も視野に、火災原因など詳しく調べている。
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