車が横転する単独事故、聴取すると酒の臭い…酒気帯び運転容疑で米兵を逮捕 浦添署 沖縄


車が横転する単独事故、聴取すると酒の臭い…酒気帯び運転容疑で米兵を逮捕 浦添署 沖縄 パトカー(資料写真)
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 浦添署は13日、浦添市牧港の国道58号で基準値の約5倍の酒気を帯びた状態で普通自動車を運転したとして、米軍嘉手納基地所属の空軍二等軍曹の男(28)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕した。「事故を起こすほど飲んではいない」と容疑を否認している。浦添署によると、飲酒運転は二等軍曹の単独の物損事故に対する事情聴取の過程で分かった。途中でおう吐を繰り返したため、治療のため釈放した。

 逮捕容疑は13日午後3時ごろ、国道58号で飲酒運転をした疑い。

 浦添署によると、浦添市牧港の国道58号を宜野湾バイパス方面から那覇向けに走行していた容疑者の車が何らかの理由で横転し、対向車線にはみ出した。目撃者が110番通報し、駆けつけた署員が事情聴取した際、容疑者から酒臭がしたため、呼気検査を実施したところ、酒気が検出された。容疑者は治療を理由に釈放後、海軍病院に搬送された。

 浦添署は今後、任意で話を聞くなどし、事故の詳しい経緯などを調べる方針。