宮古島市の民家で母親を刺す 殺人未遂の罪で被告の息子に実刑判決 那覇地裁 沖縄


宮古島市の民家で母親を刺す 殺人未遂の罪で被告の息子に実刑判決 那覇地裁 沖縄 那覇地裁(資料)
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 宮古島市の住宅で2023年6月、70代の母親の胸などを包丁で複数回突き刺し、けがを負わせたとして殺人未遂罪に問われた息子の被告(46)=宮古島市=に対して、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)は26日、懲役5年6月(求刑懲役7年)の判決を言い渡した。

 佐藤裁判長は判決理由で「犯行態様は相当に執拗(しつよう)で危険性の高いものだった。実の息子に刺された被害者が負った精神的苦痛も計り知れない」と指摘した。