麻薬LSD含む紙片、那覇空港に密輸の疑い 外国籍の男を告発、逮捕 沖縄


麻薬LSD含む紙片、那覇空港に密輸の疑い 外国籍の男を告発、逮捕 沖縄 沖縄地区税関が入る那覇港湾合同庁舎(資料写真)
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 沖縄地区税関は30日、麻薬のLSDを含む紙片4枚(計0.067グラム、末端価格2万円相当)を密輸入しようとしたとして、関税法違反で台湾籍の自称会社員の男(28)を那覇地検に告発したと発表した。豊見城署も同日までに、麻薬取締法違反(輸入)容疑で逮捕した。容疑を認めているという。

 地区税関と豊見城署によると、容疑者は4月10日に台湾桃園国際空港発の航空便で那覇空港に到着。税関検査で、スーツケースに入った錠剤入りのプラスチック製ボトルから、銀紙に包まれたLSDを含む紙片4枚が発見された。