「会いたかった」親権のない実子連れ去り、誘拐の疑いで50歳の男を逮捕 沖縄署


「会いたかった」親権のない実子連れ去り、誘拐の疑いで50歳の男を逮捕 沖縄署 パトカー(資料写真)
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 沖縄署は6日、元妻に親権がある実子の女子児童=10代=を、「話がある」とだまして車に乗せて連れ去ったとして、未成年者誘拐容疑で那覇市の塗装工の男(50)を逮捕した。署によると「娘と会いたかった」という旨の話をして、容疑を認めているという。

 逮捕容疑は4日午後5時35分ごろから同6時25分ごろまでの間、児童をだまして誘拐した疑い。署によると、児童は帰宅中に男に声を掛けられて、車に乗り込んだ。走行中の車内で男が怒鳴ったため、隙を見て下車。その後、釣り人に助けを求め交番に駆け込んだ。