那覇市久米の福州園で、直径約20センチほどのタイサンボクの花が見頃を迎え、来園者を楽しませている。17日は青空の下、ミツバチが花びらにたまったおしべに体を埋めたりしながら、飛び回っていた。
タイサンボクはモクレン科の常緑高木。同園では毎年梅雨入り前後に見頃を迎え、6月上旬まで楽しめるという。
兵庫県から夫婦で訪れた桝野弘子さん(61)は「見応えのある大きい花」と驚いた様子で見上げていた。
(小川昌宏、写真も)
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大輪の花 見頃 福州園のタイサンボク
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琉球新報朝刊
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