浦添市区では、社大党の書記長を務める現職の当山勝利さん(61)が3期目の当選を飾った。下馬評では、新人候補との最後の1議席を巡る争いが予想されていたが、2期の経験を生かし社大の地盤を守った。
市議を経て2016年に初当選。選挙戦ではメーカーでの勤務経験を踏まえたものづくり推進や、子育て、基地問題などの政策を訴えた。浦添市大平の事務所に当選が伝えられると、当山さんは「皆さまのおかげで当選させていただいた選挙。今回の選挙戦は私ではなく皆さま方の勝利だと思う。市民、県民の期待に添うよう公約を1歩、2歩でも進めたい」と支持者に感謝した。