明和電機展、設営始まる 13日から沖縄県立博物館


明和電機展、設営始まる 13日から沖縄県立博物館 来場を呼び掛ける明和電機の土佐信道社長=4日、県立博物館・美術館(大城直也撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 音符形の電子楽器「オタマトーン」を開発し注目を集めた芸術ユニット「明和電機」の作品などを展示する「明和電機ナンセンスマシーン展in沖縄」が13日から開かれるのを前に、会場となる那覇市の県立博物館・美術館で3日、設営作業が始まった。沖縄美ら島財団と琉球新報社が主催する。

 明和電機「社長」の土佐信道さんらが水色やオレンジのカラフルなディスプレーコンテナの搬入作業を実施。土佐さんは「製品の全種類を持ってきた。無事に届いてほっとしている」と語った。

 展示は13日から9月16日まで。明和電機のユニークな発明アートが大集合する。土佐さんが作品について語る「製品説明会」や、工作ワークショップもある。

 前売り券は一般1100円、大学・高校生900円、小中学生500円、3歳以上150円。