京都市中心部で17日、祇園祭の見せ場となる前祭(さきまつり)の「山鉾(やまほこ)巡行」が行われた。豪華な装飾の山鉾23基が都大路を進む姿は「動く美術館」とも呼ばれる。
午前9時ごろ、先頭を進む長刀(なぎなた)鉾が出発。稚児が太刀を使い、神域との結界を表すしめ縄を切り落とすと沿道から大きな歓声と拍手が起こった。
見どころの一つは、交差点で鉾が90度方向転換する「辻回し」。割った竹を車輪の下に敷いて水をかけ、男性らが綱を力強く引っ張ると、鉾は勢いよく向きを変えた。
(共同通信)
京都市中心部で17日、祇園祭の見せ場となる前祭(さきまつり)の「山鉾(やまほこ)巡行」が行われた。豪華な装飾の山鉾23基が都大路を進む姿は「動く美術館」とも呼ばれる。
午前9時ごろ、先頭を進む長刀(なぎなた)鉾が出発。稚児が太刀を使い、神域との結界を表すしめ縄を切り落とすと沿道から大きな歓声と拍手が起こった。
見どころの一つは、交差点で鉾が90度方向転換する「辻回し」。割った竹を車輪の下に敷いて水をかけ、男性らが綱を力強く引っ張ると、鉾は勢いよく向きを変えた。
(共同通信)