450年の歴史ある「与那原大綱曳」 7000人の熱気、西が雪辱果たす 沖縄


450年の歴史ある「与那原大綱曳」 7000人の熱気、西が雪辱果たす 沖縄 東西に分かれて熱戦を繰り広げた与那原大綱曳=4日午後5時6分、与那原町の御殿山青少年広場(喜瀨守昭撮影)
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 450年余りの歴史を持つ与那原大綱曳を中心とした「第42回与那原大綱曳まつり」(同まつり運営委員会主催)が3、4の両日、与那原町の御殿山(うどぅんやま)青少年広場と与那古浜公園で開催された。 

 4日に行われた与那原大綱曳には町内だけでなく県外、海外からも約7千人の観客が訪れた。祭り全体では、2日間の合計で約6万人(主催者発表)が来場した。東西に分かれて長さ90メートル、重さ5トンの大綱を引き合い、3分11秒の激闘の末に西が勝利し、昨年の雪辱を果たした。

 (普天間伊織)