沖縄県がインフルエンザ注意報を継続 基準下回るが夏休み明けの再流行を懸念


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 県は23日、55定点医療機関から12~18日に報告があったインフルエンザの患者数が定点当たり8.47人となったことを公表した。インフルエンザ注意報の発令基準となる定点当たり10人を下回ったが、学校の夏休みが明けるのを控えるなど再流行の恐れがあるため注意報を継続発令する。

 注意報発令は3週連続となる。ウイルス型別ではA型が87.2%、B型が0・2%、不明が12.6%だった。保健所別で定点当たり10人を超えたのは那覇市11.25人、南部11.14人の2カ所だった。

(宮沢之祐)