読谷村内で回収されたごみの中から不発弾が見つかり、村が注意喚起していた件で、ごみは8月28日に収集されたもので、発見されたのは小火器弾と呼ばれる約15センチの弾薬2本だったことが5日分かった。
村は詳しい経緯などを確認中で、弾薬は嘉手納署が回収した後、3日に自衛隊が引き取った。
村によると8月29日、中間処分施設である環境美化センターから不発弾が見つかったとの連絡があった。29日に村と嘉手納署が同センターで現場確認し、同署が引き取った。村は村民に対して村の公式LINEで、業者に対しては文書で注意喚起している。現在、ごみに不発弾が混入した経緯を確認している。
嘉手納署は不発弾と思われるものが見つかった場合、「触らずに最寄りの警察署に通報してほしい」と呼びかけた。
(金盛文香)