宮古で「警報級」インフルエンザ拡大 沖縄県、手足口病は警報継続


宮古で「警報級」インフルエンザ拡大 沖縄県、手足口病は警報継続
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 県は18日、7~13日の感染症の動向を公表し、手足口病の定点医療機関当たりの患者数が9・72人となり前週に続き警報を発令した。インフルエンザも感染の拡大が続いており、宮古保健所管内では定点当たり患者数が警報発令基準の30人となった。インフルエンザの県全体の定点当たり患者数は19・13人で注意報が11週連続となっている。

 手足口病の定点当たり患者数は前週より3・47人増えた。警報の発令基準は5人。インフルエンザは前週比0・83人増。宮古保健所管内では前週の22・50人から1・3倍増となり、警報を発令した。新型コロナウイルスの新規感染者数は定点当たり1・29人。昨年5月の5類移行後の最少となっている。

 (宮沢之祐)