県選挙管理委員会は21日、第50回衆議院選挙(15日公示、27日投開票)について、違法なポスターやのぼりなど計790件の撤去を命じる文書を候補者や政党、関係者に発送したと発表した。文書発送は同日付。県警は同日までに違法掲示物に対して、31件警告したとしている。
県選管によると、4選挙区で候補者12人、3政党に撤去を命じた。選挙区別で撤去命令が最も多かったのは3区で候補者2人、324件だった。次いで4区の候補者4人、163件だった。2区は候補者3人、139件。1区は候補者3人、27件と続いた。政党に対しては3政党、137件だった。