敗戦の弁を述べる下地幹郎さん＝27日午後11時42分、那覇市おもろまちの選挙事務所
琉球新報社 最後の挑戦を掲げて沖縄1区から出馬した下地幹郎さん（63）は落選が決まった。前回2021年に続き無所属で出馬し再起を期したが、当選に届かなかった。
選挙戦では貧困の撲滅や辺野古の新基地問題への対案を強く訴えた。1996年の初当選来、衆院議員を6期務め、閣僚も経験した。27日夜、那覇市内の事務所に他候補の当確が伝えられると「これで政治は終わる。これからは一市民として、自分が歩むべき道をご相談しながらやっていきたい」と支持者に感謝した。
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