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米無人機配備で 防衛局に意見書 北谷町議会


米無人機配備で 防衛局に意見書 北谷町議会 伊藤晋哉局長(右)に意見書を手渡す仲地泰夫議長=8日、沖縄防衛局
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 【北谷】北谷町議会(仲地泰夫議長)は8日、沖縄防衛局を訪れ、武器搭載可能な無人機MQ9の嘉手納基地配備に抗議する意見書を提出した。海上自衛隊鹿屋航空基地で発生した滑走路逸脱事故の原因の公表、配備中止などを求めた。

 伊藤晋哉局長が対応した。要請は冒頭のみ公開された。伊藤局長は南西地域周辺の情報収集強化のため、同機の配備は必要だと理解を求めた。

 要請後、町議会基地対策特別委員会の照屋正治委員長は「いま嘉手納にいる有人の偵察機を撤去するべきだ」とし、基地機能強化につながらないよう求めた。

(石井恵理菜)