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「自衛隊遅い」 立民代表批判 首相反論「最大限」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 政府は5日、能登半島地震の被災地対応に当たる自衛隊員を約5千人に拡充した。発生初日から段階的に人員を増やしている。立憲民主党の泉健太代表は「逐次投入になっており遅い」と政府判断を批判した。こうした見解に対し、岸田文雄首相は記者団の取材に「人員は与えられた条件の中で最大限投入してきた」と反論した。
 展開が遅いとの見方には2016年4月の熊本地震との比較が念頭にある。