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輪島朝市 死者10人確認


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 石川県によると、能登半島地震による死者は17日午後2時時点で、災害関連死14人を含む計232人が確認されている。この日、輪島市で新たに10人の死亡が確認された。市は、地震直後の火災で大半が焼失した観光地「輪島朝市」周辺で発見されたと説明。朝市では県警などが9日から大規模捜索を実施していた。
 連絡が取れない安否不明者は輪島市が16日から1人減って17人、珠洲市が4人で計21人。
 道路寸断などによる孤立集落は輪島市、珠洲市、能登町にある計7地区の56人となり、孤立解消に向けた取り組みが進んでいる。