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2月後半県内で 日米大規模訓練 22年度以来、2度目


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 【東京】2月後半から始まる陸上自衛隊と在沖米海兵隊の大規模共同訓練「アイアン・フィスト(IF)24」が2022年度に続き県内で実施予定であることが22日、分かった。従来は米本国で実施していたが、22年度以降はハワイ以西で実施している。県内での実施は2度目となる見通し。
 前回は2月16日~3月12日で、離島奪還訓練が実施された。ブルー・ビーチ訓練場やキャンプ・シュワブ水域、キャンプ・ハンセン、渡名喜村の出砂島射爆撃場(入砂島)が使用された。訓練の一部で参加車両が公道を走る場面もあった。
 関係者によると、今回は前回使用した施設などに加え、北部訓練場、キャンプ・コートニーが訓練候補地に挙がっており、日米で調整を進めている。 (明真南斗)