新里宮古島市議　県議選立候補へ　県政に野党的立場

　【宮古島】６月の県議選に向け、宮古島市議の新里匠氏（４６）が２５日、宮古島市内で会見し、同市区（定数２）からの立候補を表明した。玉城県政に野党的立場をとる。
　新里氏は「宮古島市の少子化やひとり親世帯の住居問題、教育環境などの改善に向けて県議の立場から行動していきたい」と語った。自民県連からの推薦や公認取得に向けて調整を進めるという。
　新里氏は１９７７年生まれ。市伊良部長浜出身。日本大卒。２０１７年の宮古島市議選で初当選し、現在２期目。　（友寄開）