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サンゴ移植訴訟 来月15日に判決


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 名護市辺野古の新基地建設に向け沖縄防衛局が進めようとする大浦湾からのサンゴ類移植を巡り、農林水産相が県に移植を許可するよう是正の指示をしたことは違法だとして、県が指示の取り消しを求めた訴訟で、福岡高裁那覇支部(三浦隆志裁判長)は25日、判決期日を2月15日午後3時に指定した。
 県側は、埋め立て設計変更申請が承認されていないとして、移植の必要性がないと主張していた。農相側は、許可しない県対応は違法だとして請求棄却を求めていた。