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「5人組」審査 申し立て受理/検察審査会


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 自民党安倍派(清和政策研究会)の政治資金パーティー裏金事件を巡り、東京第5検察審査会は31日までに、安倍派の実力者「5人組」ら幹部議員に関する審査申し立てを受理した。26日付。検審の職権で審査するよう申し立てていた市民団体「検察庁法改正に反対する会」が明らかにした。
 5人組は松野博一前官房長官、高木毅前国対委員長、西村康稔前経済産業相、世耕弘成前参院幹事長、萩生田光一前政調会長。
 反対する会は、派閥から超過分を還流させた際、安倍派の政治資金収支報告書に支出として記載しなかった政治資金規正法違反の疑いがあるとしている。5人組の他、塩谷立元文部科学相や橋本聖子元五輪相、会計責任者らが、派閥から還流を受けたのに収支報告書に記載しなかった疑いでも審査を求めている。