【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は2日までに大浦湾側に投入するための土砂を辺野古側の埋め立て区域に仮置きする作業を始めた。2日も辺野古側の埋め立て区域ではダンプトラックが往来する様子や重機が確認された。
防衛省によると、1月15日から実施している。本部町で採取した土砂を海上から辺野古に持ち込んでいる。
辺野古側の埋め立て区域には合計約100万立方メートルの土砂を持ち込んで仮置きする計画。工期は来年9月末までとしている。仮置きした土砂を大浦湾側に投入する時期は未定。
(明真南斗、池田哲平)
有料
大浦湾用土砂仮置き 辺野古側の埋め立て地
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琉球新報朝刊