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資料誤記載 入札不落に 中部土木事務所


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 県土木建築部中部土木事務所は5日、同事務所の発注した環境調査業務委託について、予定価格の超過により入札不落となったと明らかにした。業者に配布した資料に記載された数量が設計書より過大になっていたという。
 同事務所によると、2023年11月24日に開札終了した「北前海岸環境調査業務委託」で、応札した8社全てが予定価格を超過し入札不落になった。
 現在、新たに発注する手続きを進めているという。
 同事務所は「関係者に多大な迷惑をおかけし、深くおわびする」として、チェック体制の徹底など再発防止に努めるとしている。 (與那原采恵)