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米ヘリ墜落 5人死亡 米国で 普天間に12機配備


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【ワシントン共同】米海兵隊は8日、西部ネバダ州クリーチ空軍基地から6日にカリフォルニア州ミラマー航空基地へ向かったCH53E大型輸送ヘリコプターが同州パインバレーで墜落しているのが見つかり、隊員5人の死亡を確認したと発表した。事故原因を調べている。
 AP通信によると、現場は山岳地帯。6日は州内が暴風雪に見舞われていた。ヘリは訓練の一環でクリーチ空軍基地を離陸。予定時間にミラマー航空基地に到着せず、海兵隊や地元の保安官事務所が行方を捜していた。
 県が発行する「沖縄の米軍基地」(2018年版)では、CH53Eは宜野湾市の米軍普天間飛行場に12機配備されている。