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ミサイル防衛で 日米が共同訓練 那覇基地などで


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【東京】防衛省は16日から全国各地の自衛隊施設で米軍と防空やミサイル防衛の能力向上を図る「2023年度日米共同統合防空・ミサイル防衛訓練」を実施している。県内では陸上自衛隊の宮古島駐屯地、八重瀬分屯地、航空自衛隊の那覇基地を使用する。22日まで。
 シミュレーションで弾道ミサイル対処と防空戦闘を想定して米軍との情報共有や共同対処について能力向上を図る。17年度から日米共同統合訓練として実施しており、今回で7回目。
 (明真南斗)