6月16日投開票の県議選で、新人で弁護士の儀保唯氏(38)が1日、国頭郡区(定数2)から無所属で立候補すると表明した。玉城デニー県政に与党的立場をとる。儀保氏は貧困や差別、教育問題の解決を政策に挙げ「これまで学んできたことを社会に生かす意味でも貧困問題に取り組みたい」と語った。
儀保氏は1985年生まれ。大宜味村出身。広島大法科大学院卒。島ぐるみ名護副代表を務める。
国頭郡区には新人の喜納政樹氏(51)も玉城県政に与党的立場から立候補を表明。現職の仲里全孝氏(59)も自民公認で2期目を目指す。
(武井悠)