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参院での政倫審 11日の週で調整 世耕氏出席の意向


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 自民党の石井準一参院国対委員長は2日、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、野党が開催を申し立てた参院政治倫理審査会を巡り、11日の週にも自民議員の審査を実施する方向で調整に入る考えを示した。自民の浜田靖一、立憲民主党の安住淳両国対委員長は衆院政倫審で新たな申し出がある議員の審査を行うことを確認した。
 安住氏は国会内で、衆院政倫審に関し「自民側の説明で5人程度、弁明したいという話がある。条件が整えば政倫審を開催する」と語った。
 石井氏は記者団に、4日に始まる参院予算委員会基本的質疑を終えた後に参院政倫審を開き、自民議員の審査を実施するかどうか決める方針を説明。
 安倍派の世耕弘成前参院幹事長は開かれれば出席する意向を示している。