那覇市議6人が19日までに6月の県議選(6月7日告示、16日投開票)への立候補を表明しており、市議補欠選挙が実施される見通しとなった。
市議補選は公選法の規定で欠員が定数の6分の1を超えた場合に実施される。定数40の那覇市議会の場合、欠員が7となった時点から50日以内に補欠選挙が実施される。
市議会は現在、欠員1。現職6人全員が辞職した時点で補選の実施が確定する。
県議選との同日選となる可能性もあるが、本紙取材では、県議選への届け出による自動失職の意向を示す議員もおり、この場合は7月下旬から8月上旬にかけて補選が行われる見通し。現在の市議の任期は2025年8月3日まで。 (吉田健一)
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補欠選実施の見通し 那覇市議会 県議選と同日可能性も
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琉球新報朝刊