テーマパーク「JUNGLIA（ジャングリア）」の建設現場＝28日、今帰仁村（小型無人機で大城直也撮影）
嘉数 陽 【東京】自民党沖縄振興調査会（岡田直樹会長）が18日、同党本部で開かれた。今帰仁村と名護市にまたがる本島北部のテーマパーク「ジャングリア」建設事業に関わるコンサルティング会社「刀」の森岡毅ＣＥＯと渡具知武豊名護市長を招き、テーマパーク建設に伴う展望や要望、懸念を聞き取った。調査会は全て非公開で行われた。
閉会後に取材に応じた渡具知市長は「周辺道路の渋滞が予想される。周辺のインフラ整備について懸念を伝えた。名護東道路の（今帰仁村や本部町方面への）延伸実現についての要望も話した」と述べた。
森岡氏は「ジャングリア」の構想や計画を紹介したという。テーマパーク建設を契機に交通整備の充実に期待が持てることや、それに伴い沖縄本島の南北の一体的な発展といった展望を説明したと話した。
（嘉数陽）
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