米海兵隊太平洋基地司令官のスティーブン・リズウスキー少将の後任として就任したブライアン・ウォルフォード少将=写真=の着任式典が14日、宜野湾市の米軍普天間飛行場で開かれた。約350人の日米関係者を前に「司令官として全身全霊を尽くす」などとあいさつし、隊員らに「君たちの全力を期待している。私は勝つためにここに来た」などと話した。
ウォルフォード氏は在韓米軍の防衛計画政策戦略部長などを務めた。沖縄での勤務は3回目。
式典後、記者団の取材に応じたウォルフォード氏は「日米関係は最も強い状態にある。両国でもって解決に当たりたい」と語った。
(知念征尚)