自民党県連総務会後に会見した島袋大会長との一問一答は次の通り。
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―県議選で大勝した要因は何と考えるか。
「生活重視で政治がどう手助けするか。玉城県政が崩壊しつつあるといった訴えが(有権者に)届いたと思っている」
―玉城県政にどう向き合うか。
「多数だからと県政運営に急ブレーキをかけ、全部反対するつもりはない。良い物は良い、悪い物は悪いとしっかりと判断する」
「知事は対話すると言うが、野党には一切ない。対話を求めるのであれば応じる。議論すべきは議論したい。そういうことを丁寧にするのが野党の役目だ」
―来年の参院選へ候補者選考はどう進めるか。
「党本部からは7月までに候補者決定を、という話もあった。勝てる候補をしっかり議論しながらできるだけ早めに決めたい」
―安全保障政策については。政権与党の県連としてどう対応していく。
「日米合意の安全保障含めて容認の立場だが、政府の追認機関ではない。あまりにも政府が頭ごなしで話を持ってくるのであれば政府に対してもイエス・ノーはっきりするべきだと思っている」
「普天間代替施設は辺野古(移設)ということで丁寧に進めていただきたい。南西シフトの件も15旅団を師団化するということは前向きに進めていただきたい思いだ。政府と協議しながら前に進めていきたい」